Android開発環境構築メモ

Android開発環境を構築したのでメモ。

開発環境

OS Windows7 32bit/64bit
総合開発環境(IDE):Eclipse
Java Development Kit(JDK)1.7 / Android SDK
Elipseは、Eclipse Classic 3.7に日本語化パックを使う。
バージョン管理は SVNを使う。
環境は、c:\javaに設定していく。
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1. Java Development Kit (JDK)のセットアップ

DownLoad・インストールする。
※インストール後、コマンドプロンプトから、「java -version」を実行し、バージョンが表示されたら
正常にインストールできています
※Java の実行ファイルへのパスはインストーラーによって自動的に設定されますが、そうでない場合には適宜設定してください
▼64bit版の場合
・JREのインストール
JREはエンドユーザー用のランタイムで、開発者用パックのJDKには内包されているのでインストールする必要がない。というwebの書き込みがあちこちにあったけど、
http://java.com/ja/download/installed.jsp?detect=jre&try=1
ここでJavaの有無を調べるとJDKが入っているのに「Javaが入っていない」と言われた。
どうもブラウザのアドオンとしては認識できていないみたい。ということでエンドユーザー向けのランタイムも入れておくことに。http://java.com/ja/download/manual.jsp
※ブラウザが32bit、64bitとある場合(IE)、両方入れたほうがいいみたい

2. Android SDK(Software Development Kit)のセットアップ

●ダウンロードしたい Platform (Windowsなど)を選択し、「android-sdk_r08-windows.zip」をクリックし、
ダウンロードします。
※ここでは「SDK Tools, r8」をベースに記載していますが、
他の Platform や、それより新しいバージョンでは、表記が異なるため、読み替えてください
●ダウンロードした圧縮ファイルを、任意の場所に展開します。
●展開したディレクトリ下の「tools」にある「android.bat」を実行します
●Android SDK の Package (特定のバージョンの SDK やドキュメントなど)をインストールします。
「Android SDK and AVD Manager」画面の左側のペインにある「Available Packages」を選択、
「Android Repository」にチェック、
インストールしたいパッケージが選択されていることを選択・確認し、「Install Selected」をクリックします
※Windows の場合、「Android Repository」に加え、
「Thirds party Add-ons」-「Google Inc. add-ons」-「Google Usb Driver package」もインストールが必要です

3. Eclipse のセットアップ

Eclipseは3.7日本後パックをつかう。EclipseのサイトEclipse Classic 3.7」をダウンロードします。
▼日本語化パックhttp://mergedoc.sourceforge.jp/
●日本語パックは解凍したファイルを開発環境ディレクトリ C:\javaにコピーする。
eclipseのフォルダーで上書きしますかのメッセージがでるので全て上書きする。
これで日本語化される。
●eclipse.exeを起動。初回起動は時間がかかる。
ワークスペースを聞かれるので,eclipseフォルダと並ぶ位置を指定。
.”./workspace”で問題ないと思われる。
「この選択をデフォルトとして使用し,今後この質問を表示しない」にチェック。
OKを押下。eclipse本体が開く。
●JREの設定
・Eclipse上でウィンドウ→設定→Java→「インストール済みのJRE」で,もしjdkではなくjreが標
準VMになっている場合,jdkを標準VMに設定しなおす。
・追加ボタンを押下。
・JREの型として「標準VM」を選択し「次へ」を押下。
・「JREの追加」ダイアログで,JREホームとしてJDKのホームディレクトリを入力。
すると,「JRE名」「JREシステムライブラリー」の欄が自動的に埋まる。
・「完了」を押下。
・「インストール済みのJRE」ダイアログ上で,いま追加したJDKにチェックを入れて「OK」を押下。
●Eclipse上でAndroid SDKをセットアップ
プラグインのインストール
・Eclipse上で,ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール を選択。
・インストールダイアログ上で,「作成対象」の右の「追加」ボタンを押下。
・サイトの追加ダイアログ上で,名前に「Android」,
ロケーションに「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力。OKを押下。
・「Developer Tools」をチェックして,「次へ」を押下。
・インストール詳細ダイアログが開く。「次へ」を押下。
・ライセンスが表示されるので、「使用条件の条項に同意します」を選択した上で,「完了」を押下。
・セキュリティダイアログが表示されるが、OKを押下。
・再起動のダイアログが表示されるば、いいえを押下して
・Eclipse本体を閉じる。
・プラグインの追加を反映したうえで最適化してEclipseを起動するために”eclipse.exe -clean.cmd”
をダブルクリックで実行。
●Eclipse上でAndroid Platform APIをセットアップ
Eclipse本体で,ウィンドウ→Android SDK マネージャーを起動。
必要最低限のパッケージのみチェックしてインストールする。
終了したらAndroid SDK マネージャーを閉じる。
●Eclipseのメニューショートカットを設定
ウィンドウ→パースペクティブのカスタマイズ から,
「ショートカット」タブを選択。
サブメニューを「新規」にして,
ショートカット・カテゴリーの「Android」にチェック。
「OK」を押下。

■バージョン管理

●「Eclipse3.7+PDT+SVNクライアント」の環境を作る
http://www.softel.co.jp/blogs/tech/archives/2543
▼Subclipseインストール
SubversiveではなくてSubclipseなのは私の好みです。どちらもSVNクライアントです。
1) Help → Install New Software…
2) Work with でリポジトリのURLを「http://subclipse.tigris.org/update_1.6.x」と入力
3) 一覧の中から「Subclipse」を選んで、次へ、次へ、規約に同意、完了、インストールしていいか?と警告が出たらOK。
4) Eclipseの再起動をおすすめされるので、指示に従って restart。

参考資料
▼基本的な開発のながれ
http://www.lastday.jp/2012/03/14/java-android-app
▼開発環境構築
※今から1時間で,Androidアプリの開発環境を構築し,Windows上でサンプルを動作させる手順 – 主に言語とシステム開発に関して
http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/20110724/p1
http://www.adakoda.com/android/000062.html
http://www.lastday.jp/2012/03/12/how-to-download-eclipse-mac
▼初心者向け動画
http://www.lastday.jp/2012/03/13/android-youtube-tutorial

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